日本からタバコを一掃しよう 第17回

平成30年8月1日

 

 

 日本たばこ産業株式会社(JT)の前身は専売公社です。

明治の初期、タバコ事業は民営でした。

しかし、富国強兵(ふこくきょうへい)政策の下(もと)、当時の政府は、財源を捻出する手段としてタバコ事業の民営を廃して専売(国営)にしたのです。

そこから得られる税収を軍備拡張に充当した訳です。

 1985年(昭和60年)に中曽根康弘首相が専売公社を廃止し、JTを設立・民営化しました。

しかし、民営化と言っても完全な民間会社になった訳ではありません。

「国策としてのタバコ事業」を継承したのですから、純粋の民間企業ではあり得ない法的な義務を負うと同時に、法的な保護を受ける事となったのです。

すなわち、JTはタバコ税の納付を義務付けられる代わりに、タバコ事業の独占を許されたのです。

 霞が関の省庁の中でも、予算編成と税制という強大な権力を握り、タバコ行政をも管轄する財務省。

民営化されたとは言え、財務省の管理下で、「国策会社」としてタバコの製造・販売を牛耳(ぎゅうじ)JT

「全量買い上げ」政策に安住しているため、生産性が向上しない葉タバコ農家。

政府の規制に守られながら商売を続けるタバコ小売店。

そして、これらの利権を堅持するために汗を流すタバコ族議員。

 こうした利害関係者がタバコに関する資金によって癒着し、堅固に結びついています。これが、日本に巣くう、巨大で頑強な利権構造です。  

  タバコ利権構造が存在する限り、政府による喫煙促進はなくなりません。

この利権構造を打破しなければ、タバコ規制枠組み条約を遵守(じゅんしゅ)し、国民の健康を守るためのタバコ規制を進める事は不可能です。

 そのために必要な事は、「たばこ事業法」「JT法」の廃止です。

そして、政府はJTの保有株を全て売却し、JTを完全民営化するべきです。

葉タバコの生産からタバコの製造・販売に至るまで、タバコ事業のすべてを財務省の支配下に置く事を定めたこれらの法律を廃止する事により、タバコ利権構造の法的基盤を解体する事が可能となります。

 JT完全民営化によって全量買い入れ制度がなくなれば、葉タバコ農家は転作や廃業を余儀なくされるでしょう。

タバコ小売店も減収は必至です。

 でも、心配無用です。

政府が保有するJT株の時価総額は約2兆円もあるのです。

この売却益で葉タバコ農家の転作や小売店の転業を支援すれば良いのです。

 「たばこ事業法」「JT法」を廃止すれば、タバコ規制枠組み条約に則(のっと)ったタバコ規制法の制定も可能になります。

その一環として「受動喫煙防止法」を定めれば良いのです。

そして、遠くない将来、日本からタバコを一掃する「タバコ廃止法」が成立する日を夢見て、タバコ追放談議を終わりにする、予定でしたが・・・。

 

 補足として、最近急速に普及している「新型タバコ」について、次号で述べます。

 

                                                      次号に続く

インフルエンザ予防接種の予診票は当院受付にてお配りしている他、本サイトからもダウンロードできます。予め記入後お持ち下さい。

  ただし、「65歳以上の藤沢市民」は、当院にて専用の予診票に記入して頂きますので、ダウンロードは不要です。

お知らせ

8/11(金)から8/17(木)まで夏期休診させて頂きます。

5月8日から、新型コロナウィルスワクチンの令和5年春開始接種が始まります。期間は8月31日まで、対象者は、前回接種から3ヶ月以上経過した、3回目以降の方で、以下のどれかに当てはまる方です。①65歳以上 ②5~64歳で基礎疾患を有する

③医療・介護従事者

 接種券を持って、月・火・水・金の午後2~3時に窓口にて予約して下さい。電話での予約はできません。

令和4年12月29日から令和5年1月3日まで休診します。

生後6ヶ月以上11才以下の乳幼児を対象に新型コロナワクチン接種を開始します。令和4年11月19日(土)以降、毎週土曜日に限ります。予約が必要です。月・火・水・金曜日の午後2時から3時の間に、接種券持参の上、窓口で予約して下さい。インフルエンザワクチンの同時接種も可能です。

 なお、1,2回目の12才以上新型コロナワクチン接種は毎週水曜日にのみ、行っています。

 電話でのお問い合わせは窓口業務の妨げになりますので、ご遠慮下さい。

4年11月から、生後6ヶ月以上11才以下の乳幼児令和の新型コロナワクチン接種を開始します。インフルエンザワクチンの同時接種も可能です。詳細が決まり次第、お知らせします。

 

10月1日(土)よりオミクロン株対応(ファイザー)の新型コロナワクチン接種を開始します。3回目以降、12才以上の方が対象です。

インフルエンザワクチンと同時接種も可能です。

月、火、水、金の午後2~3時に接種券を持って予約にお越し下さい。

電話での予約はできません。

1,2回目の従来ワクチン(ファイザー)接種も、引き続き行っています。

来る9月4日(日)午前9時から午後5時まで、当院は藤沢市の救急当番医です。

発熱外来、コロナワクチン接種も行いますので、ご予約下さい。

8/7(日)から8/14(日)まで休診します。

 新型コロナワクチン4回目接種を5月30日(月)から開始します。

混乱を避けるため、ファイザー社製のみを打ちます。接種対象者は以下のいずれかに該当する方です。①60歳以上 ②18~59歳で、基礎疾患を有するか、重症化リスクが高いと医師が認める方。

 ①②のいずれかで、3回目接種から5ヶ月以上あいていれば、接種可能です。

月、火、水、金の午後2~3時に接種券を持って予約にお越し下さい。電話での予約はできません(令和4年5月18日)。 

5~11歳用の新型コロナワクチン接種は行っていません(令和4年3月3日)。

新型コロナワクチンの予約の電話が殺到し、業務に支障を来しています。本日より、予約は対面でのみ受け付けることに変更します。月・火・水・金の午後2時から3時の間に、接種券持参の上、当院窓口にお越し下さい。電話での予約はできません(令和4年2月1日)。

1月23日(日)は休日診療を行います。

発熱・急病・ケガの方は受診して下さい。

午前9時から午後5時まで。

新型コロナワクチンの3回目接種を開始しました。市から接種券が届いたら、電話もしくは窓口にて予約して下さい。

藤沢市以外の方も予約できます。

TEL 0466-31-0840

 1・2回目のワクチンも、受け付けています(令和4年1月17日)。

一般用インフルエンザワクチン20人分が入荷しました(令和4年1月11日)。

令和3年12月30日から令和4年1月3日まで休診します。

一般用インフルエンザワクチン48人分が入荷しました。(12月28日)。

一般用インフルエンザワクチン100人分が入荷しました。(12月23日)。

新型コロナワクチンの3回目接種を来年1月18日から開始します。

市から接種券が届いたら、電話にて予約して下さい。藤沢市以外の方も予約できます。

TEL 0466-31-0840

一般用インフルエンザワクチン92人分が入荷しました。在庫は300人分です(12月8日)。

一般用インフルエンザワクチン260人分が入荷しました(12月7日)。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(12月6日)。

12月4日診療終了時点で、一般用インフルエンザワクチンの在庫は10人分です。

一般用インフルエンザワクチン300人分が入荷しました(11月30日)。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月29日PM2:45)。

一般用インフルエンザワクチン20人分が入荷しました(11月29日AM11時)。

65歳以上の藤沢市民のインフルエンザ予防接種の予約を再開します(11月29日)。

ただし、接種は12月10日以降です。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月26日PM4時)。

11月26日AM10:30、一般用インフルエンザワクチン40人分が入荷しました。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月22日PM5時)。

11月22日PM0時、一般用インフルエンザワクチン50人分が追加入荷しました。

11月22日AM10時、一般用インフルエンザワクチン90人分入荷しました。65歳以上の藤沢市民には藤沢市から配給される筈ですが、未だ配給再開日が未定のため、希望者には一般用を転用して接種します。

11月22日午前、一般用インフルエンザワクチン約100人分入荷予定です。時間は未定です。入荷次第、お知らせします。電話での問い合わせはご遠慮下さい。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月12日)。

一般用インフルエンザワクチン100人分が入荷しました(11月12日)。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月10日)。

11月9日夕方4時頃入荷する予定の一般用インフルエンザワクチンが、60人分から90人分に増えました。

11月9日夕方4時頃、一般用インフルエンザワクチン60人分入荷予定です。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月8日)。

一般用インフルエンザワクチン70人分が入荷しました(11月8日)。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました。入荷次第、お知らせします(11月5日)。

一般用インフルエンザワクチン100人分が入荷しました(11月4日)。

10月1日朝の診療開始時点で、インフルエンザワクチンの在庫は380人分です。