TPPでどうなる? 日本の医療 第2回

平成2481

 

TPPでどうなる? 日本の医療 第2回

 

 そもそも、TPP(Trans-Pacific Partnership Agreement)(環太平洋経済連携協定)とは、一体どんなものなのでしょうか?

 TPPはもともと、2006年にシンガポール、ニュージーランド、ブルネイ、チリという4つの小国の間で締結された経済連携協定(Pacific 4、通称P4)に過ぎませんでした。

そこに、20103月にアメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナムの4カ国が、さらに10月にはマレーシアが加わって計9カ国となりました。

この9カ国で2015年までに広域経済連携協定を締結する事を目指しています。

このように書くと、自然な成り行きのように見えますが、実際はそうではありません。アメリカが途中から加わったのには理由があるのです。

 TPP9カ国のGDP(国内総生産)の合計に占めるアメリカ1国の割合は87%にも及び、他の8カ国の合計13%を遙かに凌駕(りょうが)しています。事実上、アメリカが後から出てきてTPPを乗っ取ってしまった訳です。とは言え、大国アメリカが小国8カ国を相手に自由貿易をしても、あまり旨みはありません。2009年にオバマ大統領がTPPへの参加を表明した当初、「ウオールストリート・ジャーナル」などの米国内メディアから「なぜアメリカがTPPに参加する必要があるのか?」と批判されていましたが、もっともな疑問です。

 しかし、ここに日本が加われば、話は別です。もし、TPPに日本が加わって10カ国になれば、GDPで見ると日米2カ国が実に91%を占めます(日本24%、米国67%)。

TPPは事実上、日米の2国間協定となるのです。アメリカの参加は、最初から日本の参加を前提にしていたのです。アメリカは、日本を引きずり込んでアメリカの「草刈り場」にする算段で、TPPを乗っ取ったのです。

 アメリカがこのように露骨に日本を巻き込んでまでTPPを乗っ取ったのには、2008年のリーマンショック以降の大不況という背景があります。

オバマ政権におけるTPPとは、大不況を克服するための一手段です。

すなわち、「関税・非関税障壁を撤廃する事によって、2009年から2014年までの5年間で輸出を倍増し、アメリカの経済成長と雇用創出を成し遂げる。そのための道具としてTPPを利用しよう」というのが、オバマ政権の戦略なのです。

 「普天間基地を最低でも沖縄県外に移設する」などと出来もしない約束をした挙げ句、辺野古以外の代替地が見つからずに右往左往して日米関係にミソを付けてしまった民主党政権は、これ以上アメリカのご機嫌を損ねる訳にはいかないのです。

だから、日本国内でTPP参加の是非が世論を二分しているにも拘(かか)わらず、オバマ大統領に尻尾(しっぽ)を振って付いて行こうとしているのです。誠に情けない限りです。

                                                         次号に続く

インフルエンザ予防接種の予診票は当院受付にてお配りしている他、本サイトからもダウンロードできます。予め記入後お持ち下さい。

  ただし、「65歳以上の藤沢市民」は、当院にて専用の予診票に記入して頂きますので、ダウンロードは不要です。

お知らせ

8/11(金)から8/17(木)まで夏期休診させて頂きます。

5月8日から、新型コロナウィルスワクチンの令和5年春開始接種が始まります。期間は8月31日まで、対象者は、前回接種から3ヶ月以上経過した、3回目以降の方で、以下のどれかに当てはまる方です。①65歳以上 ②5~64歳で基礎疾患を有する

③医療・介護従事者

 接種券を持って、月・火・水・金の午後2~3時に窓口にて予約して下さい。電話での予約はできません。

令和4年12月29日から令和5年1月3日まで休診します。

生後6ヶ月以上11才以下の乳幼児を対象に新型コロナワクチン接種を開始します。令和4年11月19日(土)以降、毎週土曜日に限ります。予約が必要です。月・火・水・金曜日の午後2時から3時の間に、接種券持参の上、窓口で予約して下さい。インフルエンザワクチンの同時接種も可能です。

 なお、1,2回目の12才以上新型コロナワクチン接種は毎週水曜日にのみ、行っています。

 電話でのお問い合わせは窓口業務の妨げになりますので、ご遠慮下さい。

4年11月から、生後6ヶ月以上11才以下の乳幼児令和の新型コロナワクチン接種を開始します。インフルエンザワクチンの同時接種も可能です。詳細が決まり次第、お知らせします。

 

10月1日(土)よりオミクロン株対応(ファイザー)の新型コロナワクチン接種を開始します。3回目以降、12才以上の方が対象です。

インフルエンザワクチンと同時接種も可能です。

月、火、水、金の午後2~3時に接種券を持って予約にお越し下さい。

電話での予約はできません。

1,2回目の従来ワクチン(ファイザー)接種も、引き続き行っています。

来る9月4日(日)午前9時から午後5時まで、当院は藤沢市の救急当番医です。

発熱外来、コロナワクチン接種も行いますので、ご予約下さい。

8/7(日)から8/14(日)まで休診します。

 新型コロナワクチン4回目接種を5月30日(月)から開始します。

混乱を避けるため、ファイザー社製のみを打ちます。接種対象者は以下のいずれかに該当する方です。①60歳以上 ②18~59歳で、基礎疾患を有するか、重症化リスクが高いと医師が認める方。

 ①②のいずれかで、3回目接種から5ヶ月以上あいていれば、接種可能です。

月、火、水、金の午後2~3時に接種券を持って予約にお越し下さい。電話での予約はできません(令和4年5月18日)。 

5~11歳用の新型コロナワクチン接種は行っていません(令和4年3月3日)。

新型コロナワクチンの予約の電話が殺到し、業務に支障を来しています。本日より、予約は対面でのみ受け付けることに変更します。月・火・水・金の午後2時から3時の間に、接種券持参の上、当院窓口にお越し下さい。電話での予約はできません(令和4年2月1日)。

1月23日(日)は休日診療を行います。

発熱・急病・ケガの方は受診して下さい。

午前9時から午後5時まで。

新型コロナワクチンの3回目接種を開始しました。市から接種券が届いたら、電話もしくは窓口にて予約して下さい。

藤沢市以外の方も予約できます。

TEL 0466-31-0840

 1・2回目のワクチンも、受け付けています(令和4年1月17日)。

一般用インフルエンザワクチン20人分が入荷しました(令和4年1月11日)。

令和3年12月30日から令和4年1月3日まで休診します。

一般用インフルエンザワクチン48人分が入荷しました。(12月28日)。

一般用インフルエンザワクチン100人分が入荷しました。(12月23日)。

新型コロナワクチンの3回目接種を来年1月18日から開始します。

市から接種券が届いたら、電話にて予約して下さい。藤沢市以外の方も予約できます。

TEL 0466-31-0840

一般用インフルエンザワクチン92人分が入荷しました。在庫は300人分です(12月8日)。

一般用インフルエンザワクチン260人分が入荷しました(12月7日)。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(12月6日)。

12月4日診療終了時点で、一般用インフルエンザワクチンの在庫は10人分です。

一般用インフルエンザワクチン300人分が入荷しました(11月30日)。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月29日PM2:45)。

一般用インフルエンザワクチン20人分が入荷しました(11月29日AM11時)。

65歳以上の藤沢市民のインフルエンザ予防接種の予約を再開します(11月29日)。

ただし、接種は12月10日以降です。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月26日PM4時)。

11月26日AM10:30、一般用インフルエンザワクチン40人分が入荷しました。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月22日PM5時)。

11月22日PM0時、一般用インフルエンザワクチン50人分が追加入荷しました。

11月22日AM10時、一般用インフルエンザワクチン90人分入荷しました。65歳以上の藤沢市民には藤沢市から配給される筈ですが、未だ配給再開日が未定のため、希望者には一般用を転用して接種します。

11月22日午前、一般用インフルエンザワクチン約100人分入荷予定です。時間は未定です。入荷次第、お知らせします。電話での問い合わせはご遠慮下さい。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月12日)。

一般用インフルエンザワクチン100人分が入荷しました(11月12日)。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月10日)。

11月9日夕方4時頃入荷する予定の一般用インフルエンザワクチンが、60人分から90人分に増えました。

11月9日夕方4時頃、一般用インフルエンザワクチン60人分入荷予定です。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました(11月8日)。

一般用インフルエンザワクチン70人分が入荷しました(11月8日)。

一般用インフルエンザワクチンの在庫がなくなりました。入荷次第、お知らせします(11月5日)。

一般用インフルエンザワクチン100人分が入荷しました(11月4日)。