花粉症等のアレルギー疾患では、もちろん内服薬による治療もしますが、まず、原因となるアレルゲンを血液検査し同定するように心がけています。
当院は、スギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法の処方医療機関に登録されました(令和2年3月)。
舌下免疫療法とは、舌下投与による減感作療法(アレルゲン免疫療法)のことです。抗アレルギー薬の内服ではアレルギー症状の改善が不十分な方や、抗アレルギー薬の内服から解放されたい方が対象です。
スギ花粉症にはシダキュア舌下錠を、ダニによるアレルギー性鼻炎にはミティキュア舌下錠を処方します。
膀胱炎、尿路結石をはじめ、中年以降の男性に多い前立腺肥大症や、尿失禁を伴う神経因性膀胱や過活動膀胱等の泌尿器科疾患の診断・治療も行っています。
我が国でも欧米と同様に前立腺癌が増加しています。
中年以降の男性は毎年、超音波検査を受け、血液で腫瘍マーカーのPSA値を測定しましょう。
男性のED(勃起障害)の治療も行います。
また、皮膚でお悩みの方も気軽にご相談下さい。皮膚や爪の水虫(白癬)、アセモや手荒れ等の接触性皮膚炎、乾燥肌(アトピー性皮膚炎、皮脂欠乏症、乾癬)、湿疹、蕁麻疹、虫刺され、帯状疱疹等の治療も行っています。
脱毛症には塗布薬、内服薬(プロペシア、ザガーロ、希望時に薬剤を発注します)の処方を行います。
下肢の静脈に血栓ができると(深部静脈血栓症)、脚がむくむだけでなく、血栓が肺に飛んで肺梗塞を併発し、死に至る事もあります(エコノミークラス症候群)。
下肢静脈をエコーで観察する事により、深部静脈血栓症の診断が可能です。
睡眠時無呼吸症候群の検査・診断・治療も行います。
入院の必要はなく、自宅にて検査可能です。
腋窩多汗症に対するボトックス(A型ボツリヌス毒素)皮内注射も行います。
当院は神奈川県より難病指定医・難病指定医療機関に指定されています。
書類の作成など、気軽にご相談下さい。
蜂毒、食物、薬物に起因するアナフィラキシー反応に対する補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)であるエピペン注射液の処方もします。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が疑われる方には、唾液によるPCR検査や鼻汁による抗原検査を保険診療にて行います。
当院は神奈川県より「発熱診療等医療機関」(第二種協定指定医療機関)に指定されています。
自宅療養となった陽性者には電話診療も致します。
また、企業業務・海外渡航に際し、新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)に感染していない証明が必要な方には、唾液によるPCR検査を実費にて行い、陰性証明書を発行します。
検査:25,000円+消費税
陰性証明書(日本語または英語):日本語 3,500円+消費税
英語 10,000円+消費税
当院は厚生労働省の趣旨に則り、「地域のかかりつけ医」として包括的な診療を行います。
健康診断の結果等の健康管理、予防接種や介護保険制度等の保健・福祉サービスに関する相談・ケアマネージャーからの相談に対応可能です。
要介護認定に係わる主治医意見書も作成します。
必要に応じて、専門医・専門医療機関への紹介を行います。
以下の医療DX推進体制を整備しています。①電子請求、②電子資格確認、③②により取得した診療情報の閲覧・活用、④電子処方箋発行体制整備予定、⑤電子カルテ情報共有サービス活用体制整備予定、⑥電子資格確認利用実績届出予定。他の医療機関を受診されている方が希望されれば、その情報に基づき処方薬を把握し、必要な服薬管理を行います。患者さんの状態に応じ、長期処方(原則1ヶ月以内)、リフイル処方を行います(リフイルは未実施)。
また、薬剤に関して、先発品よりも後発品の方が、価格が安く、複数のメーカーが製造しているため、入手が比較的容易です。そのため、処方箋を交付する際は、医薬品の供給状況を踏まえつつ、極力、一般名で処方する事を周知しています。
医療機能情報提供制度を利用すれば、かかりつけ医機能を有する医療機関が検索可能ですが、まずは当院にご相談下さい。